top of page

Scroll Down

nagi-logo_edited_edited.png
心の波を静め、自分らしさを取り戻す場所

言葉にならない想いも、ここでならそっと浮かびあがる。

波の音に耳を澄ますように、心の声と向き合うひとときを。

「凪」が選ばれる理由

経験に裏打ちされた、多彩な心理サポート

臨床経験豊富なカウンセラーが、丁寧にお話をお伺いします。


標準的な心理療法に加え、ご希望に応じて各種心理検査(性格検査・知能検査・発達検査)、

専門的な心理療法(EMDRやSE™などのトラウマケア)、

そしてパーソナライズド・サポート(クライエントさんの個を重視し共に紡ぐ作業)もご提供しています。

こうした多彩なアプローチを組み合わせながら、

クライエント一人ひとりに寄り添い、柔軟に支援を行うことが当オフィスの特徴です。

オフィス⑤.jpeg

カウンセリングメニュー

標準的心理療法

日々の生活で感じるストレスや悩み、人間関係の不安、気分の落ち込み-そうした問題に丁寧に向き合いながら、こころの整理と回復を目指すための心理療法です。

「凪」では、来談者中心療法、認知行動療法(CBT)、精神力動的アプローチなど、科学的根拠に基づいた心理療法を土台に、クライエント一人ひとりのあゆみに寄り添います。「何を話せばいいか分からない」という方も、ご安心ください。

まずは、今ここある想いや感覚を共にゆっくりみつめていくところから始めましょう。

EMDR療法
(眼球運動による脱感作と再処理法)

過去のつらい体験が、今の生活に影を落としている-そんなときに有効とされている心理療法が、EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)です。EMDRはアメリカ精神医学会や世界保健機関(WHO)よりPTSDの治療に効果があるとみなされています。「フラッシュバックがある」「いつまでも忘れられない出来事がある」と感じる方にとって、安心と回復をもたらす選択肢のひとつです。当オフィスでは日本EMDR学会が認める研修を修了した専門家が、安全性に配慮しながら、無理のないペースでセッションを進めて生きています。

各種心理検査

「自分自身をもっと深く知りたい」「今の状態を客観的に把握したい」-そんな時に役立つのが、心理検査です。知能や性格、感情の傾向、発達の特徴など、多面的な視点からこころの輪郭を明らかにしていくことができます。

「凪」では、目的やご希望に応じて検査を組み合わせる<オーダーメイド方バッテリー>を採用しており、必要に応じて丁寧なフィードバックを行います。

医療目的ではなく、自己理解や対人関係の改善、職場でのストレスマネジメントなど、日常にいかす”こころの地図”として、ご活用いただけます。

SE™(Somatic Experiencing®)

SE™(Somatic Experiencing®/ソマティック・エクスペリエンシング)はこうした<体に刻まれたトラウマ>に丁寧にアプローチするための、身体志向の心理療法です。

アメリカのピーター・ラヴィーン博士によって開発され、神経系の自己調整力を回復させることを目的としています。

SE™️では、トラウマ体験を無理に言語化したり再体験したりするのではなく、「今・ここ」にある身体の微細な感覚に注意を向けながら、安全なペースで開放と回復を促します。

​※2026年6月上級コース修了予定。

発達特性理解パッケージ
― ADHD・ASDの傾向を知る心理検査 ―

「自分はどんな特性を持っているのだろう?」「ネットで発達障害の可能性があるとでたけど、どうしたらいいの?」
「人付き合いや仕事でのつまずきに、発達の傾向が関係しているのでは?」
そんな思いを持つ方へ、自分自身の傾向を丁寧に振り返り、今後の生きやすさにつなげるための心理検査パッケージをご案内しています。

専門職の方へ
コンサルテーションとスーパーヴィジョン

心理臨床の実践には、継続的な振り返りと専門的な対話が欠かせません。
カウンセリングオフィス〈凪〉では、心理職をはじめとする対人援助職の皆さまが、安全に実践を深め、支援の質を高めていけるよう、コンサルテーションおよびスーパーヴィジョンの場を提供しています。

カウンセラーと紡ぐライフヒストリー
(生活史)

人生には、ふと立ち止まり、自分の歩んできた道を見つめ直したくなる時があります。進路の選択、転職、結婚や離別、喪失、子育ての区切り、定年退職ーそうした節目において、人は自身の人生の意味を問い直し、新たな一歩を模索し始めるものです。「凪」では、そのような人生の節目にこそ取り組んでいただきたい、特別なプログラムをご用意しています。それが、⦅カウンセラーと紡ぐライフヒストリー⦆です。本サービスでは、経験豊富なカウンセラーが丁寧にお話を伺いながら、クライエントのこれまでの人生を一つの「物語」として編み上げていきます。

心理検査サービス

※各検査は、単独でも組み合わせても実施可能です。目的やご希望に応じて最適なバッテリー(検査の組み合わせ)をご提案いたします。

検査を通して、ご自身の中にある声をそっとすくいあげるような体験となることを〈凪〉は大切にしております。

  • ・WAIS-Ⅳ(ウェクスラー成人知能検査第5版):知的能力の全体像や、得意・不得にパターンを明らかにする検査です。学習や対人関係の課題を理解するてがかりとして活用されます。

    ・JART(日本版標準語彙性知能検査):知的機能の低下の有無を簡便に確認できる検査です。主に神経心理的な評価の補助として用いられます。

    ・コース立方体テスト:視覚構成や空間認知の力を評価する検査で、発達や認知機能の特性を把握する際に用いられます。

    ・CAARS(コナーズ成人ADHD評価スケール):注意欠如・多動症(ADHD)の傾向を把握するための質問紙です。集中力の困難さや衝動性などを多角的に評価します。

    ・AQ(自閉スペクトラム指数):自閉スペクトラム症(ASD)に関連する傾向を把握するための質問です。対人関係の傾向や感覚の特徴などが評価されます。

    お申込みはこちら
  • ・TEG(東大式エゴグラム):自己理解や人間関係の傾向を数値的に把握できる性格検査です。

    交流分析理論に基づき、5つの自我状態を評価します。

    ・バウムテスト:紙と鉛筆を用いて〈一本の木〉を描いてもらう描画法の心理検査です。
    特別な技術や絵の上手さは必要なく、自由に描かれた木の絵から、その人の内面世界を多面的に探っていくことができます。

    木という普遍的な対象を通して、言葉では表しにくい心のあり方やその時の状態が自然に表現されやすく、自己理解やカウンセリングの手がかりとして活用されています。

    ロールシャッハテスト:非常に歴史の長い検査で多くの研究結果が蓄積されています。

    インクのしみを見て連想されるものを答えていただく投影法の検査です。

    熟練した検査者が実施することで、自我の働き、ストレス耐性、対人関係、感情、認知的処理や思考の特徴など、豊かな情報が得られます。

    お申込みはこちら
  • ・STAI(状態・特性不安検査):その時の不安(状態不安)と、個人の不安傾向(特性不安)を測定する検査です。

    ・CES-D(うつ病自己評価尺度):抑うつ症状の頻度を把握するための質問紙で、日常生活における気分の変化を捉えます。

    ・SDS(自己評価式うつ病尺度):気分の落ち込みや意欲低下など、うつ状態の体を自己評価する検査です。

    お申込みはこちら
  • ・ISE-R(改訂出来事インパクト尺度):トラウマ体験に伴うストレス反応(再体験・回避・過覚醒)を評価する尺度です。PTSDの評価補助としても用いられます。

    ・DES(解離体験尺度):記憶の抜けや現実感のうすれなど、「解離」と呼ばれる心理的現象の程度を測定する自己記入式の質問紙です。

    お申込みはこちら
  • 中高年の方の健康維持を目的とした、認知機能の簡易チェックです。HDS-R、MMSEに加え、立方体模写や時計描画テストを用いて、記憶や注意、構成力などを多面的にアセスメントします。

    結果はスコアだけでなく、日常生活に活かせる形で丁寧にフィードバックし、認知機能を保つためのアドバイスもお伝えします。心の健康のセルフケアに、お役立てください。

    お申込みはこちら
ヨットの航空写真

お申込みの流れ

予約フォームから

希望日時を選択

オンライン決済

クレジットカード対応

カウンセリングまたは

心理検査を実施

必要に応じて

​追加カウンセリングへ

​ご挨拶

はじめまして。

カウンセリングオフィス「凪」nagi 代表の諏訪賀一です。

「凪」という名前には、ただ静けさを意味するだけでなく、心の波にそっと耳を澄ませ、そのひとつひとつを丁寧に見つめていく中で、やがて訪れる穏やかさへの願いを込めています。

私たちのアプローチは、科学的な根拠(エビデンス)を大切にしながらも、無意識の動きや身体の感覚、感受性や洞察といった目に見えにくいものにも丁寧に触れていくことを重視しています。

クライエントの方がご自身の内面に新たな視点を見出し、自分らしい歩みを進めていけるよう、そっと伴奏する存在でありたいと願っています。

どうぞ、「凪」で、あなただけの特別な時間をお過ごしください。

水に触れる手
profile_edited_edited.jpg

臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士。精神科・心療内科での25年以上の経験に加え、東日本大震災では「国境なき医師団 Médecins Sans Frontières」の臨床心理士として、子どもをはじめ幅広い年代の被災者支援に携わる。熊本地震ではDPAT隊として熊本県益城町に派遣。沖縄県内外で講演・研修の実績が多数あり。トラウマケア・災害支援・離島支援がライフワークです。

 

<専門トレーニング・認定資格>

EMDRプラクティショナー、Somatic Expeeriencing™️プラクティショナー(2026年6月トレーニング終了予定)。国立精神・神経医療センター PFA(サイコロジカルファーストエイド)インストラクター 。厚生労働省認定公認心理師実習指導研修修了。日本臨床救急医学会PEECコースアシスタント。


<所属学会>

沖縄県公認心理師協会、日本EMDR学会・日本精神分析学会・包括システムによるロールシャッハ学会。

<学会発表など>

厚生労働省こころの健康づくり対策事業・思春期精神保健対策医療従事者専門研修(応用)「逆境体験がこどもの発達に及ぼす影響と回復への支援」症例報告。
アジア災害後心理支援国際学術シンポジウム(台湾、蘇州、重慶)
第46回沖縄県精神神経学会「PTSDのケースに対するEMDR療法の実際ー認知の編込みを効果的に用いた事例」
 

<著書>

公認心理師の基本を学ぶテキスト16「健康・医療心理学 ウェルビーイングの心理学的支援のために」第13章「災害支援と支援者のケア」(ミネルヴァ書房)

「凪」とは、
取り戻すことのできる”感覚”です。

感情には波があります。

怒り、悲しみ、不安、喜び ー それらは人間である以上、自然で尊い営みです。けれども、波が強すぎるとき、私たちは「今、ここにいる」感覚を失い、自分の中心を失ってしまうことがあります。

 

これは、生物学的に言えば扁桃体(感情脳)が優位になり、前頭前野による統合が一時的に機能しにくくなっている状態であると説明できます。

もちろん、こうした心と身体の仕組みを理解することは大事です。

けれど、私たちは、クライエントさんに分からない専門用語を並べるのではなく、「波」や「風」といったメタファーを使いまずは”分かる”よりも”感じられること”、それが回復の始まりだと考えています。

nagi-logo_edited.png
ベッドルーム(眺め付き)

​よくいただくご質問

A. カウンセリングは、安心して話せる環境の中で、あなたの気持ちや考えを整理し、心の負担を軽くするお手伝いをします。

セラピストはアドバイスを押し付けるのではなく、一緒に考え、あなたにとってより良い選択ができるようサポートします。

Q.カウンセリングってどんなことをするのですか?

A.人それぞれ異なりますが、短期で解決できる方もいれば、長期的なサポートが必要な方もいます。

継続するかどうかは、ご自身の希望に応じて決められますので、ご安心ください。

Q.どのくらいの期間通うことになりますか?

A.予約はオンラインフォーム/メール/お電話で受け付けています。詳細は【予約ページ】をご覧ください。

Q.予約はどうすればいいですか?

A.はい、公認心理師には公認心理師法による守秘義務がありますので、ご相談内容が第三者に伝わることはありません。当カウンセリングオフィスでは何よりもプライバシーを大事にしております。ただし、自傷・他害の恐れがある場合や法律で定められた例外(児童虐待など)がある場合のみ、適切な機関へ連絡する場合があります。

Q.カウンセリング内容は誰にも知られませんか?

bottom of page