認知アセスメント(ウェクスラー式知能検査)成人用
WAIS-Ⅳは、大人の「考える力」の特徴を多面的にとらえる検査です。得意なことや工夫が役立つ場面を知る手がかりになり、働き方や日常生活のヒントにもつながります。
サービス内容
WAIS-Ⅳ(ウェクスラー成人知能検査)について WAIS-Ⅳ(Wechsler Adult Intelligence Scale-Fourth Edition)は、世界で最も広く用いられている成人用の知能検査です。その歴史は1940年代、アメリカの臨床心理学者デイヴィッド・ウェクスラー博士によって開発された初版に遡ります。以後、時代とともに改訂を重ね、現在は第4版が国際的に標準的なバージョンとして使用されています。日本では2018年に正式導入され、医療、教育、福祉などの多領域で信頼ある知的評価のツールとして活用されています。 WAIS-Ⅳは、いわゆる「IQテスト」として知られることもありますが、単なる点数ではなく、人の「考える力」の全体像と特徴を多角的に捉えることを目的としています。検査は、主に以下の4つの指標に基づいて構成されています: 言語理解(VCI):言葉の意味理解や一般的な知識、言語的推論能力など。 知覚推理(PRI):図形的・空間的な認知、視覚情報の整理と推理など。 ワーキングメモリ(WMI):一時的な記憶保持と操作、注意力の持続など。 処理速度(PSI):視覚的注意、スピード、正確さ、手先の器用さなど。 これらの結果から、「全検査IQ(FSIQ)」という総合的な知的能力の数値も算出されますが、私たちはこの数値だけにとらわれず、各指標や下位検査が示す“その人らしさ”を丁寧に読み解くことを重視しています。 <検査からわかること> WAIS-Ⅳでは、「何ができるか」だけでなく、「どのように取り組んでいるか」にも焦点を当てます。たとえば: 考えるとき、まず全体を見渡すタイプか、細部から順に組み立てるタイプか ひとつの問いに集中しやすいか、切り替えが得意か 言葉を用いて説明する力と、非言語的な直感的思考のどちらに長けているか 素早さよりも慎重さを大切にする傾向があるか こうした特徴は、日常生活での学び方、仕事の取り組み方、人間関係の築き方などにも深く関わっています。したがって、WAIS-Ⅳの結果は、自分の思考や行動パターンを見つめ直すきっかけにもなります。 <学校のテストとの違い> 学校のテストは、習得した知識や計算能力などの「学力」を測ることが目的です。一方、WAIS-Ⅳは、その人がどのように世界を理解し、どのように課題に向き合っているかという“知的スタイル”に迫るものです。つまり、テストの点数とは異なる視点から、その人の「強み」や「特性」を浮かび上がらせることができます。 また、WAIS-Ⅳは一斉に実施されるテストではなく、1対1で対話を交えながら進められます。ですから、「緊張して頭が真っ白になる」といった状況にも配慮しながら、安心して取り組めるように進行します。 <検査の信頼性と妥当性> WAIS-Ⅳは長年にわたり改良を重ねてきた信頼性の高い心理検査です。標準化の際には、さまざまな年齢や性別、学歴の人々が参加しており、日本の文化や言語に即した内容となっています。心理学的にも、知的機能のアセスメントにおける妥当性・信頼性の高い検査として認められ、国内外の臨床現場で幅広く使用されています。 <実施上の注意点> 検査時間は約60分から90分。集中力を維持するため、途中に短い休憩を挟むこともあります。検査の正確さを保つため、前日はしっかりと睡眠を取り、体調を整えてお越しください。また、当日はリラックスしてお話しできるよう、時間に余裕をもってお越しになることをおすすめします。 なお、検査の結果はすぐにお渡しすることはできません。実施後、専門的な分析と統合を行い、1~2週間以内にフィードバック面接(50分)で丁寧にご説明いたします。その際、報告書(別料金)をご希望の場合は、後日郵送または対面でのお渡しとなります。 <結果の活用と意味> WAIS-Ⅳの結果は、以下のような場面で活用されています: 自己理解の促進(自分の「考え方のクセ」や「得意/不得意」を知る) 職業選択や進路の検討 発達特性や認知の偏りに関する把握 医療・福祉・教育現場での支援計画の立案 カウンセリングオフィス「凪」nagi では、二次的な困難(抑うつ、不登校、仕事上のストレス)の背景理解、これらの情報を ”「人を判断するため」ではなく、「その人が自分らしく生きるための資源」として提供 ” したいと考えています。 結果はあくまで“今の状態”を示すものであり、人の力は経験とともに変化していきます。ですから、「これは一生変わらない能力」などと決めつけるのではなく、これからの成長や工夫の余地も含めて考えていくことが大切だと捉えています
キャンセルポリシー
カウンセリング・オフィス「凪」nagi キャンセルポリシー(改訂案) 当オフィスでは、クライエントのプライバシーを最も大切に考え、完全予約制にて、カウンセリングの前後に十分な準備と調整の時間を確保しております。 そのため、ご予約のキャンセルや変更につきまして、以下のポリシーを設けております。 ご理解とご協力をお願いいただけましたら幸いです。 1.キャンセル・変更について ご予約のキャンセルまたは変更は、原則として前日までにご連絡をお願いいたします。 当日のキャンセルおよび無断キャンセルにつきましては、準備や時間の確保という性質上、下記のキャンセル料を申し受けております。 2.キャンセル料について キャンセル時期/キャンセル料 ・2日前まで:無料 ・前日(24時間前まで):50% ・当日(24時間以内):100% ・無断キャンセル:100% 3.キャンセルのご連絡方法 キャンセル・変更のご連絡は【メール】にて受け付けております。 E-mail:info@counseling-nagi-okinawa.com 4.遅刻について セッションの時間はあらかじめ決まっております。 遅刻をされた場合も、セッション終了時刻は変わりありません。 5.当日キャンセル・体調不良等の対応について 当日の急な体調不良や避けられないご事情によるキャンセルにつきましては、原則として通常のキャンセルポリシー(100%)が適用されます。 ただし、当日中に「日程の振替(後日への延期)」をご希望される場合に限り、1回までキャンセル料を振替後のセッション料金に充当するなど、柔軟に対応させていただきます。また、やむを得ない事情について第三者による証明書等をご提示いただいた場合も、返金を含め個別に対応を検討いたします。まずは無理をなさらず、お早めにご相談ください。 6.予約変更(オンライン等)のご提案 体調不良や急な外出困難が生じた場合には、キャンセルではなく、**「オンライン(Zoom等)への切り替え」**もおすすめしております。開始直前まで変更可能ですので、お気軽にお申し付けください。 他のクライエント様が予約を希望される場合もございますため、変更のご判断はできるだけ早めにご連絡をいただけますと助かります。 7.返金対応 当オフィスの事情によりカウンセリングや心理検査が実施できない場合、全額返金対応いたします。 8.台風・災害時の対応 台風の場合、公共交通機関が運休を目安に休業とさせて頂きます。その場合、オンライン、あるいは別日への変更を提案させて頂きます。また、どうしても日程がつかない場合は返金対応を受け付けます。 災害時は、個別事情に応じて柔軟に対応いたします。くれぐれも、ご無理はなさらずにご自身の身を守る対応をお願いいたします。 9.交通事故、高速道路での渋滞など 高速での事故による渋滞など不可抗力による遅刻・欠席の場合は、別日への変更や、証明書を提出していただくことで柔軟に対応いたします。ただし、一般道の渋滞には通常のキャンセルポリシーが適応されます。 どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。 皆様とお会いできる機会を大切にしております。
連絡先
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