心理検査（A群）：質問紙法（各検査ごとの個別料金）

サービス内容

心理検査（A群） ～こころの輪郭を知る、静かな対話のはじまりに～ 日々の生活の中で感じる「なんとなくの生きづらさ」や「自分らしさが分からない感覚」。 それは、心の働きや内面のバランスから生まれるサインかもしれません。 心理検査（A群）では、性格傾向・感情の動き・気分の変化・思考のパターンなどを、複数の検査によって立体的に捉えます。 自分を「評価する」のではなく、自分の心の輪郭を知り、これからの生活に活かすための一歩としてご利用ください。 すべての検査はフィードバック面接付きです。結果をわかりやすくご説明し、ご希望に応じて今後の展望を共に整理していきます。 実施検査のご紹介（A群） ■ TEG-Ⅲ（東大式エゴグラム） あなたの「心のエネルギー配分」を視覚化し、行動や対人関係の傾向を読み解く検査です。 「どうしていつも気を使いすぎるのか」「なぜ衝動を抑えられないのか」など、日常の行動に通じる内的な構造が明らかになります。 ■ STAI（状態－特性不安検査） その不安は「今だけの一時的なもの」か、それとも「普段から持っている傾向」か。 不安の質と程度を客観的にとらえ、ストレスへの対処スタイルや不安の扱い方を見つめ直す手がかりとなります。 ■ CES-D（抑うつ検査） 「元気が出ない」「楽しいと感じられない」といった気分の落ち込みを、自分の中だけで抱えていませんか？ CES-Dは日常的な気分の変化に注目し、抑うつ傾向の有無とその程度を簡便に測定できる信頼性の高い検査です。 ■ SDS（うつ尺度：自己評価式） 気分の沈み込み、意欲の低下、集中力の散漫――それらの症状が、どの程度自分にあるのかを振り返ることができます。 医療的診断のためではなく、「今の自分のこころの状態」を知るツールとして活用されます。 ■ JAHT（日本版簡易知能検査） 複雑な能力ではなく、日常生活に必要な「理解力」「記憶力」「判断力」といった基本的な知的機能に注目した検査です。 最近、仕事や家事の段取りがうまくいかない…と感じる方に、自分の思考スタイルを見直すきっかけになります。 おわりに 検査を受けることは、自分をジャッジすることではありません。 むしろ、それは自分自身と静かに向き合い、これからをよりよく生きるための準備です。 ここでの検査は、心の状態を“数値化する”ためのものではなく、見えづらい部分に小さな光を当て、日々の選択や暮らしの質を整えていくための作業です。 あなたのこころの声に、そっと耳を傾ける時間を持ってみませんか。 フィードバック面接では、結果の読み解きだけでなく、「どう活かしていくか」も一緒に考えていきます。